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事実は小説より奇なり。セフレとの再会はいきなり

一人暮らしをしていますが、隣に住んでいる女性と遭遇したことはほとんどありませんでした。住んでいることは住んでいるようなんですが、生活スタイルが違うらしく、朝帰りする姿を見たことはありましたがそれ以外で見かけることは皆無でした。

別にお隣さんの生活状況になんて興味はありません。「若い女性が朝帰りなんてけしからん」などと高説垂れるほど老成もしていなければ立派な人間でもありませんから、一言で片付けてしまえばどうでもいいとすら思っていました。それにまあ、個人的にも隣近所が留守のほうが都合がいいですし。

犯罪という意味ではありませんよ、勿論。

ちなみに私、大学生の頃から出会い系とマッチングアプリを併用しています。マッチングアプリのほうは恋人を探すには確かに丁度いいんですが、月額制なのがネックになるときと、どうしても遊び相手を探すには向いていないので。

それで、少し前から出会い系で知り合った相手とLINEをしています。そのときまでは会ったことはありませんでした。

会う機会が訪れたのは、私が急用で仕事を休まなければならなくなった日でした。その用事自体は午前中のうちに片付いてしまったのですが、そこから仕事に行く気にはなれず、かといって暇つぶししようにも何も思いつかず。そこで思い出したのが、その出会い系で知り合った女性です。

まあ仕事だろうななんて考えながら連絡してみると偶然彼女も丁度暇を持て余していたようで、そのまましばらくダラダラとLINEを続けました。

そうこうしているうちに、どちらからともなく「どうせお互い暇なんだから会ってみるか」ということになったんです。彼女の生活圏と私の生活圏が割と被っていることは話している中で分かっていましたし、それほど手間でもないだろうということで駅ビルに入っている喫茶店で待ち合わせることにしました。

それで実際に会うことができたんですが、それがどこかで見たことがあるような人物で。年齢的には私のほうが若干年上でしたから昔の同級生ではありませんし、部活もしていなかったので後輩ということでもありません。じゃあどこで見たんだろうかと、そのときは思い出せませんでした。

あとになって聞いてみた話ですが、そのときの既視感は彼女も感じていたそうなんですが、やはり向こうも思い当たらなかったそうです。

でまあ、出会い系で遊び相手探しという語感から察していただけるかと思いますが、喫茶店で少し談笑して街を散策したあと、当然そういう流れになりました。いくらLINEでよく話していたとはいえ会って初日にというのは(彼女にしてもそうですが)我ながら警戒心がなさすぎると思いましたが、多分それも、例の既視感のせいだったんでしょう。

特に変なプレイはしていません。普通に前戯して普通に挿れて、そのあとで少しまったりして。そうしているうちに夕方になったので、解散しました。また近い内に会おうと約束して。

そのときのそれが社交辞令だったのかどうかは分かりませんが、再会のときはすぐに訪れました。流石にもうお分かりいただいているかと思いますが、あの既視感はあってしかるべきものだったのです。ただ、ほとんど顔を合わせたことがなかったから、そこにたどり着かなかっただけで。

その女性は、件のお隣さんでした。その日以来、私と彼女はセフレとも恋人ともつかない微妙な間柄になっています。事実は小説より奇なりとはよくいったものです。

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